FOREXLAND(フォレックスランド)と他海外大手FX会社の相違点

FOREX LAND(フォレックスランド)は2021年12月に設立された新興業者で、海外FX業者のうちの1社です。
設立して間もないですが、通貨ペア数やレバレッジなどは既存のFX業者と比べても遜色ありません。

ただ、海外業者や新興会社を利用する際「どういった会社なの?」「なんか怪しそう」といった感情が先行し、興味があったとしても中々一歩を踏み出せない方が多いのが現状です。

そこで今回は、あまり知られていないFOREX LANDと他海外大手FX会社の「プラスに捉えられる相違点」と「マイナスに捉えられる相違点」について詳しく解説していきたいと思います。

マイナスに捉えられる相違点

  1. 公開情報が少ない
  2. ミラートレードの利用ができる
  3. ボーナスがない
  4. 知名度が薄い
  5. ライセンスがマイナー

公開情報が少ない

FOREX LANDは、既存のFX会社と比較した時、情報量が少ないです。
取引アカウントへのログインや資金管理などは、公式サイトにて可能ですが、スプレッドや最低取引単位などが記載されていません。

そのため、ある程度の知識を持った上で取引を開始したい方には少し不向きと言えます。

しかし、デモトレードを通じて詳しい情報を得ることができる上、ユーザーの口コミなどを見る限りでは、大きなトラブルはないため、安心して活用できます。

ボーナスがない

口座を開設したり入金したりすると、ボーナスといった名目で取引資金を提供するFX業者もあります。

ですが、FOREX LANDでは、2022年現在「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」のキャンペーンなどを一切行っていません。
そのため、自己資金をかぎりなく抑えた状態で取引を開始したいと考えている方には少し不向きと言えます。

 

ただ、通貨ペア数や取引ツールは非常に充実しているので、サブ口座として様子見をするのも一つの手です。

余談ですが、キャンペーンで振舞った資金を手数料などから回収している業者もあります。

 

つまり、ボーナスが多い海外FX業者は、スプレッドが広く手数料が高い傾向があるわけです。
「ボーナスがない業者=自己資金が高くつく」ではなく「ボーナスがない業者=スプレッドが狭く、手数料が低い傾向がある」と認識しておきましょう。

知名度が低い

FOREX LANDは、新興会社なため知名度は低く、既存のFX会社と比較した場合ユーザー数・ネットの口コミともに充実しているとは言い難い状況です。
そのため、噂話が独り歩きし、FOREXLANDと検索すると、「危ない」「損する」といった用語が度々見かけられます。

 

ただ、取引ツールが充実している上、Twitter・Instagramの口コミを見る限りでは「出金できない」「取引ができない」といったトラブルもありませんでした。

上記でも述べた通り、情報が少ないといった欠点はあるのですが、総合的に見た場合、既存のFX業者と比較してもスペックは見劣りしていません。
ただし、それでも不安感が拭えない方は、デモトレードから始めてみてください。

ライセンスがマイナー

セントビンセントおよびグレナディーン諸島が、FOREX LANDの金融ライセンス・所在地となっています。
具体的にはFSAと呼ばれるのですが、イギリスの「FCA」やニュージーランドの「FMA」のように有名とは言えません。どちらかと言えばマイナーな方です。

しかし、FSAは注意勧告が必要な機関の開示を行っているので、危ない会社かどうかを判別することができます。
「マイナーだから不安」といった方は、そちらを確認することをおすすめします。

それでも不安な方は、少額資金から始めてみるのも一つの手ですよ。

プラスにとらえられる相違点

FOREXLANDと他海外大手FX会社のプラスに捉えられる相違点は下記の5点です。

順に解説していきます。

  1. ウィジェット機能の提供がある
  2. ミラートレードの利用ができる
  3. 仮想通貨でのFX取引ができる
  4. レバレッジの最大値が丁度良い
  5. 通貨数が多い

ウィジェット機能の提供がある

FOREX LANDでは、公式サイトにて分析などに使用できるツール「ウィジェット」が利用できます。
種類もいくつかあり、取引方法に合わせた綿密な分析が可能となっています。

 

デモ口座の開設だけでもウィジェットが使用できるので、本口座開設前にぜひ試してみてください。

操作方法は下記の通り。

  1. ウィジェットの右下もしくは左下にある『By Trading View』をクリック
  2. ページ遷移されたら、ブラウザに大きく表示されるので、見やすい大きさに調整して分析する

MT4以外の分析ツールを提供している海外業者は少ないため、FOREX LANDならではのプラスの相違点と言えます。

ミラートレードの利用ができる

FOREX LANDでは、自動売買プログラムの『ミラートレード』を提供しているため、トレードを他人にお願いして資産を増やす手法を活用することができます。
取引をお願いするトレーダーには、これまでの取引で得たリターンがしっかり

と明記されているため、自分で複数のトレーダーから選択することが可能です。

そのため、「忙しいから取引する時間が中々取れない」「取引をしたいが怖い」といった方におすすめの機能です。

ぜひ検討してみてください。

(※)ミラートレードとは、トレーダーの取引を追従する自動売買プログラムのこと。

この方法を活用すると、FX初心者でも利益が出ているトレーダーの取引をそのまま再現できます。

仮想通貨でのFX取引ができる

FOREX LANDでは、「USD/JPY(米ドル/円)」や「EUR/JPY(ユーロ/円)」などの通貨とビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を組み合わせて取引を行う仮想通貨FXの取引が可能となっています。

 

近年、ビットコインやイーサリアムなどの価格が大きく変動しています。
そのため、初心者の方でも利益が狙いやすくなっているのです。

また、通常の仮想通貨は、「保有している仮想通貨の価格が上がれば儲け」となりますが、仮想通貨FXは、「価格が下落した場合」でも利益が狙うことができます。

 

レバレッジの最大値が丁度良い

FOREX LANDの最大レバレッジは500倍です。
国内のFX業者はMAXで25倍なため、それと比較すると破格の倍率ですが、下記の表を見てわかる通り、他の海外FX会社と比べると低めです。

一般の海外FX会社と比べると若干見劣りすることもありますが、その分リスクコントロールがしやすくなるため、「レバレッジが低い=稼ぎにくい」ではなく「レバレッジが低い=リスク管理がしやすい」と認識しておきましょう。

※2022年10月時点

FX企業名 最大倍率
Forexland 最大500倍
XMTradingd 最大1,000倍
Axiory 最大400倍
FXGT 最大1,000倍
GEMForex 最大1,000倍

通貨数が多い

FOREX LANDは、通貨ペアの数が多いです。

 

米ドルやユーロなどのメジャー通貨だけでなく、北欧通貨やシンガポールドルなど国内業者ではあまりお目にかかれない通貨も扱っていて、数にすると100以上の種類を取り扱っています。そのため、高確率で自分に合う通貨ペアと出会うことができます。

また、上記でも記載した通り、仮想通貨FXもできるため、

  • 取引量が多く、値動きが安定しているドルストレートペアで堅実に利益を狙う
  • 仮想通貨ペアで大きな利益を狙う

といったことが可能となります。

 

通常よりも軽く仮想通貨取引に参戦できるので、「仮想通貨に興味はあるが怖くて中々できない」と悩んでいる方には、仮想通貨FXがおすすめです。
ぜひ検討してみてください。

まとめ

今回は、「FOREXLANDと他海外大手FX会社の相違点」について解説しました。
FOREXLANDは新興会社なため、知名度が低く、公開情報も少ないですが、利用者の口コミでは「出金できない」「取引ができない」などの大きなトラブルはありませんでした。

また、ウィジェット機能のツールが豊富なため、取引方法に合わせた綿密な分析をすることができます。
そのため、初心者の方にはおすすめです。

ぜひFOREXLANDの口座開設をしてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したForexlandのマイナスにとらえられる相違点とプラスにとらえられる相違点は以下の通りです。

マイナスにとらえられる相違点
  • ウィジェット機能の提供がある
  • ミラートレードの利用ができる
  • 仮想通貨でのFX取引ができる
  • レバレッジの最大値が丁度良い
  • 通貨数が多い
プラスにとらえられる相違点
  • ウィジェット機能の提供がある
  • ミラートレードの利用ができる
  • 仮想通貨でのFX取引ができる
  • レバレッジの最大値が丁度良い
  • 通貨数が多い
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